試行錯誤の日々。

『痛みとコリの改善相談所 たまき』主席トレーナー、玉置裕一と申します。
これまで、多くの、数えきれないほどの「痛みや不具合で苦しむ方」を改善に導いてきました。
さて、冒頭に「違和感スキャンメソッド」と言う言葉がありましたよね？
これについて説明します。
私にはちょっとした特技があります。
あなたの身体で起こっている不具合、不調を「目」で観ることができるんです。
と言ってもオカルトや怪しい霊能者ではありません。
あっちは「視る」、私は「観る」です。（笑）
ましてや、私は超能力者ではありません。

さて、ではどうして観えるのでしょうか？
それはデータを蓄積しているからです。
私はこれまで、ジムのトレーナーとして、何百人、何千人という人の、

「動き」を観てきました。

健常な方、体のどこかに不調を抱えている方、理由や原因は分からないけれども、どこか「おかしい」と感じている方。
そうした人達の「動き」や「歩き方」、つまり身体全体の動きを観てきました。
そしてその「動き」を頭の中で、すべてデータベース化しています。

通常、治療家やトレーナーは、悪いところ、つまり、

「患部」をみます。

外からはその人の不具合がどこにあるのか？は見えません。
ですから、施術前に問診票に記入をしてもらったり、「どこがお悪いですか？」「どうされましたか？」と尋ねます。
つまり、患者さんから教えてもらわないとどこが悪いのかが分からないのです。
ですがここに大きな問題が生じます。
患者さんは、実は、自分のどこが不具合を起こしているのか？分からない場合が多いのです。
首が痛いことの原因が下半身にあったり、肩こりが目の疲れから来ていることはよくあります。

つまり、治療家は、患者さんの自己診断を鵜呑みにせず、患者さん自身が気づいていない、

「真の不具合箇所」

を見つけ出し、そこに手を加えていかないといけない。
私はそう思っています。

私は、これまでの経験知を活かし、外から観て、不具合を検知することができます。数限りなく、患部だけではない、全体の動きを観て来たからです。
もちろん最初から「観えた」わけではありません。
この仕事をスタートした頃は、私も普通の「患者さんに患部を訊く」、平凡な治療家でした。